まる~く納める。
2020/04/04
ご無沙汰しております。第2グループの小林たすくです。
桜も満開、温かくて良い季節ですが、、、如何せんコロナ、、、
大きな仕事が終った時など、「打上げだぁー!」と行きたい所ですがそうも行かず、、、
はやく「いつも通り」の生活が戻ってきて欲しいと思う今日この頃です。
先日、「いつも通り」ではないものを作る機会がありました。
インテリアや家具は直線で構成されたカタチが多く、曲線も時にはあるのですが、
今回作ったのは球体。全部曲面。
単純ですが、いざ作るとなると意外と悩ましいカタチです。
完成形がコチラ。グレーに塗装された球体です。
材料は何で作ればいいの?という疑問からスタートです。
木を削る案と、発泡スチロール案、2つの候補があがりましたが、後者を選択。
ひとまず試してみるか!ということで材料を注文し、自分でやってみることに、、、
まずは表面の凹凸を無くすためパテ処理。
発泡スチロールは油性で溶けてしまうので、水性のジェッソという材料を塗っていきます。
5~6回くらい塗り重ねて、、、やっと発泡スチロールの凹凸は消えました。
ところが、今度はジェッソを刷毛で塗ったため刷毛の跡が、、、
ここからヤスリ&ジェッソ塗り直しの地獄ループの始まりです。
繰り返すことおそらく10回くらい、ようやく表面がツルツルな感じに。
光を当てて凹んでるところがないかチェックします。
もう限界だ!ってとこまで頑張って、最終仕上は塗装屋さんにお願いしました。
よくよく見ると細かい凸凹は残っているのですが、、、
もうこの球体に対して愛が芽生えているので、僕にはイイ感じにしか見えません!
皆さん、もし球体を作る機会がありましたら、、、
木を削る案、もしくは3Dプリンターで挑戦するのが良いと思います。
発泡スチロール案よりは、楽にまるーく納まるとかと。
最期に、
ひたすら球体ばかりのマニアックなブログにしてしまったので、ちょっと季節感を。
本当は花見や動物園にでも連れてってあげたいのですが、部屋に切り枝のサクラで記念写真。
わが子とサクラでした。